ウッドデッキ工事について
ウッドデッキ工事 事例
開業以来、別荘地での建築・土木の工事・メンテナンスを多くご相談頂いたこともあり、これまで多くの事例を見てまいりました。
※施工中の私ならともかく、あなたが日常で何気なく踏んで落ちでもしてしまったら大変です・・・
■長年の雨・雪の水で傷みが来ているところに矢根から雪の塊が落ちて一気に崩れ落ちた
八ヶ岳の別荘地という環境をよくわかっていないのか・・
と色々な事例を目の当たりにしてきました。
当方は独立開業以来“できるご相談は何でも行う“と方針を決めてスタートしました。
そんな状況の中で別荘オーナー様方より多くご相談を頂く機会に恵まれ、結果これまで、屋根・外壁塗装やウッドデッキの造り直しや補修工事を多く行わせて頂きました。
そしてウッドデッキの造り直しや補修工事の際は、全部または部分的な解体が必要でした。
事例から得た考察
そうすると自然と解体作業をしながら“どうしてこのウッドデッキは壊れたのか?どの部分が弱く、また傷みやすいのか?”自然と考える機会となりました。
そして得た考察は、
・ウッドデッキは通常の在来工法そのままではで施工したら長持ちしない。
・2×4工法はそれなりに良いが(在来工法と同じで)工夫が必要。
・そもそも材料が木材・鉄(釘)なので材料の選定が必要。
などでした。
以上の教訓からウッドデッキを造る場合は
・在来工法と2×4工法の技術の中からウッドデッキ専用の工法を考案し工事する。
・ウッドデッキには屋根を掛ける。
・デッキに屋根を掛けたくない方にはハードウッドでの施工する。
とすべきだという結論に至りました。
ただ、ご予算の面もあれば使用予定の年数ほか色々なケースがありますので、上記を踏まえながらご希望に沿う形で行わせて頂いております。